玄米を美味しく/siroca電気圧力鍋で作る寝かせ玄米の作り方

♪白米を寝かせ玄米に置き換えて/美味しく続けるおうちごはん♪

お貴庵にようこそ。

玄米は「独特のにおい」「パサパサ」「消化に悪い」などと聞いたことはありませんか？

そんなあなたには寝かせ玄米をおすすめします。

寝かせ玄米は小豆を入れることで、お赤飯のような色になります。食感はもちもちしており、玄米独特のにおいはあまり感じられません。

また、出来上がった寝かせ玄米にすり胡麻をかけるといっそう美味しくなりますよ。あわせてごまの栄養もいただきましょう。

今食べている白米を少しずつ寝かせ玄米に置き換えて、美味しくおうちごはんを続けてみませんか？

ではどうぞ。

玄米を美味しくするには寝かせ玄米がおすすめ

美味しい玄米を食べるなら寝かせ玄米がおすすめです。

玄米はまわりを「ぬか」で覆われているため、白米と違って茶色です。この茶色の「ぬか」の部分に栄養素がつまっています。つまり、精米された米からは「ぬか」の栄養が失われています。

寝かせ玄米とは玄米をねかせて熟成させたもの。白米に比べて食物繊維は6倍、ビタミンEは約12倍ミネラルは1.5倍と栄養面で優秀な玄米。さまざまな栄養がとれることから「天然の完全食」とも言われています。

寝かせ玄米は玄米を炊いて数日寝かせるだけで普通の玄米ご飯より柔らかくて旨味が増します。

炊飯器で寝かせるとにより、余分な水分が飛んで粘り気と旨味が増し、日ごとにもちもち食感が増します。つまりじっくり保温して熟成することで、栄養価の高い玄米になります。

寝かせ玄米の材料は玄米と小豆と塩を入れて炊き上げます。

玄米、小豆は無農薬栽培、塩は自然塩がおすすめです。

小豆を入れることでたんぱく質がアミノ酸化し、甘味や香ばしさコクがでます。

塩を入れることで、玄米独特の苦みの原因となるカリウムを中和して、えぐみを消してくれます。

他に嬉しい効果として

などとも言われています。

1回につき玄米3合炊くと、150g～160gの寝かせ玄米が７回分（味見をすると６回分）できあがります。

つまりお一人様であれば、1日1食白米を寝かせ玄米に置き換えると、1週間分寝かせ玄米生活を楽しむことができます。

または、家族で寝かせ玄米を楽しむ場合は、出来上がった寝かせ玄米を冷蔵冷凍保存せずに食べきってもよいでしょう。例えば、日曜日からつくり始めると、水曜日の夕食にはできあがります。水曜日食べた後も引き続き保温すれば、翌日も美味しいままいただくことができます。

私のおすすめの作り方は、電気圧そろ力鍋で炊飯、炊飯器で２～３日保温する方法です。

玄米は電気圧力鍋で炊くと、柔らかく炊き上がります。つまり胃腸に負担がかかりにくくなります。その上、よく噛んで食べると消化の手助けにもなります。

私が使っている電気圧力鍋は吸水時間がなくても柔らかく出来上がるのでとても便利です。

【参考】お貴庵が使っている電気圧力鍋
sirocaおうちシェフSP-2DF231

玄米を寝かしている間、白米が炊けません。解消方法としては寝かせ玄米を作る前に白米を炊くこと、炊飯器で保温中は、電気圧力鍋で白米を炊くことです。

〇材料

〇作り方

いかがでしたでしょうか？

電気圧力鍋と炊飯器で寝かせ玄米を作り、今食べている白米を少しずつ寝かせ玄米に置き換えることで、無理なく続けることができます。

そのため玄米ご飯を食べるなら、電気圧力鍋と炊飯器に任せて寝かせ玄米を作り、美味しいおうちごはんをいただきましょう。

最後までありがとうございました。